2013年6月1日土曜日

陽気なギャングの日常と襲撃

陽気なギャングの日常と襲撃
伊坂幸太郎
祥伝社文庫

内容:amazonより引用

伊坂幸太郎ブームに火を点けた“史上最強の天才強盗”、あの4人組が帰って来た!嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリは殴打される中年男に遭遇――4つの奇妙な事件と、華麗な銀行襲撃の裏に、さらなる謎が連鎖する…。文庫化記念ボーナス短編付き!


陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)の続編。古本屋で100円。数ページ読んで、一度読んだことがあったことに気づいた。有名な作品が多く、読んでなくてもタイトルは知ってる、言い換えるとタイトルだけじゃ既読か未読か判別できない作品が多いのが伊坂幸太郎作品の特徴。ま、内容を覚えてなかったから気にしない。
伊坂幸太郎の作品は伏線がしっかりとしすぎていて、ここが伏線!重要だよ!みたいな感じで主張してくる印象。と、そんなにたくさんの作品を読んでる訳ではないはずだけど言ってみる。

2013年5月31日金曜日

誘拐モノのミステリー

もう誘拐なんてしない
東川篤哉
文春文庫

内容:amazonより引用
大学生・翔太郎が出会ったセーラー服の美少女・絵里香は暴力団組長の娘。妹の手術費用を工面したい彼女のために、翔太郎は誘拐事件を自作自演して身代金を奪う“狂言誘拐”を計画する。ところが、次から次へと事件が重なり、事態は予期せぬ方向へ…。いまいち頼りない極道パパ・周五郎、「組長よりもヤクザらしい」姉の皐月ら、個性豊かな花園組の面々が繰り広げるドタバタ事件の結末は? 関門海峡を舞台にした青春コメディ&ミステリ。笑いのツボにハマること必至!

古本屋で200円で購入。槇原敬之の「もう恋なんてしない」をパロったタイトルと表紙につられた。東川篤哉の作品は 謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)しか読んだ事が無いはず。

この時買ったのは パーフェクト・プラン(100円)と 重力ピエロ(100円)の3冊。計400円。古本屋は偉大。意識した訳では無いけど3冊中2冊が誘拐モノだった。誘拐モノと言えば、自分が東野圭吾作品にハマるキッカケとなったのがゲームの名は誘拐。誘拐モノの話には何故か惹かれるものがあるのかも。